| 道轟 広也 東三段目十二枚目 (どうごう ひろや) | |
| 所属部屋 | 放駒 |
|---|---|
| 本名 | 佐藤 宏哉 |
| しこ名履歴 | 若佐藤 → 若苫龍 → 若錦翔 → 道轟 |
| 生年月日 | 平成8年12月26日(28歳) |
| 出身地 | 北海道苫小牧市 |
| 身長 | 178.6cm |
| 体重 | 147.6kg |
| 得意技 | |
| 初土俵 | 平成二十五年七月場所 |
| 最高位 | 三段目五枚目 |
令和7年夏場所 東三段目12 道轟宏哉 1勝3敗
2日目 寄り切り 西三12 海真 1勝0敗 (3勝1敗) 0-1
3日目 押し出し 東三11 大海 1勝1敗 (2勝3敗) 3-1
5日目 押し出し 東三14 若輝元 0勝3敗 (0勝5敗) 1-0
7日目 寄り切り 西三15 魁郷 2勝2敗 (3勝2敗) 0-1
令和7年春場所 西三段目39 道轟宏哉 5勝2敗
1日目 小手投げ 東三41 西御許 0勝1敗 (5勝2敗) 1-0
4日目 突き落とし 東三40 魁佑馬 1勝1敗 (3勝4敗) 1-0
5日目 突き落とし 西三38 羅漢児 2勝1敗 (4勝3敗) 2-0
8日目 突き落とし 西三33 朝玉勢 4勝0敗 (6勝1敗) 0-1
9日目 押し出し 東三36 錦国 3勝2敗 (3勝4敗) 1-1
12日目 押し出し 西三29 千代栄 4勝2敗 (4勝3敗) 1-0
13日目 押し出し 西三23 碇潟 6勝1敗 0-1
【対策】
今場所” 4取組をざっくり再現すると…
| 日付 | 相手 | 結果 | 決まり手 | 主要シーンで見えた癖 |
|---|---|---|---|---|
| 5/2 vs 海真 | 〇 | 突き落とし | 初動は強烈な右ノド輪 → 3歩目で体を開きながら右で引き落とす。上体は常に高め。 | |
| 5/3 vs 大海 | ✕ | 寄り切られ | 立合いから押し込むも、胸を合わせられると無抵抗。右で引こうとした瞬間に左脇が空く。 | |
| 5/5 vs 若輝元 | 〇 | 押し出し | 低く当たる相手を両ノド輪で起こし、真っすぐ 6歩で押し切り。足運びはほぼ直線。 | |
| 5/7 vs 魁郷 | 〇 | 突き落とし | 押し合いで下がりながらも、土俵際で右へ小さく回って引き落とし。腰が浮き気味。 |
まとめると:
- 得意パターン … まっすぐの“突き‧押し”連打 → 相手が前に来た瞬間の 右突き落とし か 右引き
- 右主導型 … 右ノド輪/右張り差し/右引きにすべて繋げる。左手は嫌がらせ程度。
- 腰が浮く … 3~4発め以降は膝が伸びぎみ。そこを捕まえられると脆い。
- 土俵際の横捌きは小さめ … 引き落としは出来るが、回り込みは半身一歩まで。大きくは逃げない。
豪白雲(173 cm)から見た道轟(推定176 cm)の攻略マニュアル
キーワードは「徹底的に低く + 右肩封じ」
1. 立合い ― “右ノド輪”を殺す
| やること | 具体策 |
|---|---|
| 頭を胸下に滑り込ませる | いつものミギ四つ狙いでも、最初は頭から。顔を右胸中央に当てればノド輪が届かない。 |
| 左前踏み込みで肘を張る | 右へ軽く角度を取りつつ、左肘で道轟の右腕を外へ押し上げる(オッツケ)。“張り差し→ノド輪”の連携を切れる。 |
| バンザイさせない | 右腕を伸ばさせたまま内側に潜るか、左で前褌(まえみつ)を先に触る。伸ばしっぱなしの状態は道轟が一番嫌がる。 |
2. 中盤 ― “腰が浮く3歩目”を頂く
- 3歩目まで耐える
ノド輪連打は3発目から肩が上がり、膝がカクッと伸びる。ここが反撃のゴング。 - 右差し→左上手 or 胴抱え(選択式)
低く潜れたなら右差し/左上手で王道の寄り。
低さが足りない場合は両手で胴を抱え込む“ベルト無し寄り”でもOK。浮いた腰はそのまま下がる。 - 半身を許さない
道轟は苦しくなると右へ体をひねって突き落としを狙う。左足を一歩外に置き、自分の左肩を相手の右肩より前へキープすると横変化が消える。
3. 土俵際 ― “小回り引き落とし”の封じ手
| ケース | 対応 |
|---|---|
| 自分が攻め | 右膝を相手の左内腿に当てて“送り足”の形で寄る → 横に逃げられても腿でブロック。 |
| 自分が守り | 道轟が引いてくる瞬間、左足を出して外掛け気味の残り。右手は胸、左手は相手の右肘を抱え込むとバランス◎。 |
実戦までの“今夜メニュー”(所要:30 分)
- ノド輪耐性ドリル
スパー相手に右ノド輪3連打 → 4発目で踏み込み直し → 低く差す を5セット。 - 右突き落とし対策シャドウ
土俵際をイメージし、前に出ながら急制動 → 左足を一歩外へ → 体を沈めて残す ×10本。 - 送り足‐寄り切り連続
胴タックル→送り足で3歩押す、のループをサーキット形式で2分×3本。腰を落としたまま移動する感覚を身体に染み込ませる。
ワンポイントまとめ
- 低い頭で右ノド輪を無効化
- 3発凌いで“腰が浮く瞬間”を頂く
- 右肩より前に左肩を置き、横引きを殺す
- 寄り切りは送り足で腿ブロック、引かれても左足外残り
これで道轟の“右突き落とし&直線押し”は怖くありません。
明日は“壁際の白雲”でなく“壁を押す白雲”を魅せましょう!
① 徹底的に低い立ち合い
- 立ち合いで道轟関に突き起こされないように、頭を下げ低く鋭い踏み込みを心がける。
- 低く潜り込むことで道轟関が得意とする突き落としを封じる。
② 廻しを素早く取る
- 道轟関は廻しを取られると攻め手が限られるため、早めに左前廻しや右のおっつけで密着し、得意の寄り切りに持ち込む。
- 廻しを取ったら、すぐに前に出て相手に引き技を仕掛ける余裕を与えない。
③ 慎重かつ冷静な攻め
- 道轟関の引き技に慌てず、前のめりになりすぎないようにバランスを保ちながら前に出続ける。
- 道轟関が引き技を出した瞬間を見極め、鋭く寄りを仕掛ける。
④ 土俵中央での勝負を避ける
- 中央付近では道轟関の引き技が効きやすいため、土俵際まで一気に圧力をかけ、相手の逃げ場を奪いながら勝負を決める。
⑤ スタミナと圧力を活かす
- 安定した寄りを活かし、相手が嫌がる密着戦に持ち込んでスタミナ勝負に持ち込む。
- 道轟関の体勢を崩す前傾姿勢で粘り強く攻め、相手に疲労と焦りを与える。
💡【勝負のポイントまとめ】
- 立ち合いの低さ・鋭さ
- 早期の廻し取り
- 冷静かつ慎重な前進
- 土俵際での攻防に持ち込む
これらのポイントを意識して取り組めば、道轟関の得意技を封じ、勝利を掴む可能性が高まります。
前半戦の豪白雲
まず、これまでの4番の取組(安芸乃山戦、若輝元戦、天惠戦、大海戦)から見えてきた共通の課題は以下の通りです1。
•
腰が浮く瞬間がある:立合い直後や巻き替えを狙う際に腰が高くなる傾向が見られます1…。
•
巻き替えを狙いすぎる:差し手を作ろうとする意識が強く、二度三度と巻き替えを行う間に、相手の押しや突きで体勢を起こされることがあります2。
•
攻め切る際の足の連動不足:土俵中央で攻めが止まってしまい、相手に体勢を立て直す隙を与えています2。
•
土俵際での対応:特に若輝元戦では、押しから寄りへ移行する際に足が揃い、叩き込みに屈しています1。
これらの課題を踏まえ、体格(173cmとやや小柄)を考慮した技術的な改善点と、今後の試合運びのポイントが提案されています2…。
技術面の改善ポイント2:
•
低い立合いの徹底:
◦
仕切り線で右足親指を土俵に「食い込ませる」2。
◦
顔の高さを相手の胸元より下に固定し、腰を浮かせないことで、相手の差し手を「死に腕」にさせやすくなります2。
•
“差させない”左前まわし狙い:
◦
右手で相手の喉元や胸を突き上げ(おっつけ)、同時に左足を半歩踏み込んで、相手の左脇下へ前まわしを浅くつまむことを狙います2。前まわしでも自分の腰が入っていれば十分に攻め切れる(大海戦の形)とされています2。
•
巻き替えは1回まで:
◦
初回でまわしが取れなければ、すぐに押し相撲に切り替えます2…。巻き替えに時間をかけないことで、相手に上手を与えず、踏み込みの勢いを殺さないようにします2。
•
小柄を生かす“逆胴”と“足取り”:
◦
相手の重心が上がった際には、右で相手の帯下部を取る「逆胴」2、あるいは左足で相手の外側から膝裏を払う「足取り」3 を狙います2…。これは身長差を逆利用した意外性のある技で、相手は体を起こしているため対応が遅れる可能性があります2…。
•
俵際の意識づけ:
◦
稽古であえて狭いスペースで寄り切る練習を行い、最後の2歩を無意識に行えるようにします2。これにより、セーフティリードがなくなり、若輝元戦のような叩きを防ぐことができます2。
今後の試合運びテンプレート3:
•
立合い:
◦
「頭で当たる→右おっつけ→左前まわし浅く」までを0.8秒以内に行います3。
◦
もしまわしが取れなければ、すぐに押し相撲に切り替えます3。
•
中盤:
◦
腰を落として膝で押す感覚を意識します3。力の伝達は腰→胸→腕の順が良いとされています3。
◦
巻き替えは1回だけとし、まわしが入らなければ相手の肩や首を押し上げて距離を作ります3。
•
終盤(俵際):
◦
右足を土俵中央側に「ハの字」に残し、左足だけで押し込む形を取ります3。
◦
相手が残って抵抗した場合、即座に逆胴や足取りを選択して意表を突きます3。
これらの点を踏まえ、特に意識すべき3つのリマインドとして、以下の点が挙げられています4:
•
「巻き替えは1回まで」4。
•
「腰の位置=相手のベルトより下」4。
•
「俵際あと2歩、最後は逆胴もある」4。
これらのアドバイスを守ることができれば、残り3番で2勝し、勝ち越しが射程圏内に入るとのことです4。土俵際でも慌てずに、低く強く前へ出る意識を持つことが重要です4。
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